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TRAKTOR SCRATCH PRO との接続

 TRAKTOR SCRATCH PROに付属の「マルチコアケーブル」という専用のケーブルを使いセットアップするのが通常ですが、このPDS-1を使う場合は、このマルチコアケーブルを使用しません。(この特殊なケーブルは、コントロールバイナルやCDを使用している途中、パソコンを利用せず通常の楽曲が入ったレコードやCDをプレイする時に、DJミキサーの入力の切り替えでできるように考えられた、いわゆるYパラケーブルです。このPDS-1を利用する場合は、PDS-1自体にPCDJオフ[スルー]スイッチが付いていますので、この特殊なケーブルの必要が無くなるのです。)

 PDS-1のPCDJ B に接続する場合の結線図を次の通り示します。LとRの上下の位置関係がPDS-1とは逆ですので、ご注意下さい。



 AUDIO 8DJのCH. Aの、IN 1/2は、パソコン画面の左側デッキへのコントロール信号を送るための入力ですので、PDS-1の、CH 1 CONTROL OUTと、LとRを間違えないよう接続します。
 AUDIO 8DJのCH. Bの、IN 1/2は、パソコン画面の右側デッキへのコントロール信号を送るための入力ですので、PDS-1の、CH 2 CONTROL OUTと、LとRを間違えないよう接続します。

 AUDIO 8DJのCH. Aの、OUT 3/4は、パソコン画面の左側デッキで再生される楽曲のLINE信号が出力されますので、PDS-1の、CH-1 PCDJ LINE INに、LとRを間違えないよう接続します。
 AUDIO 8DJのCH. Bの、OUT 3/4は、パソコン画面の右側デッキで再生される楽曲のLINE信号が出力されますので、PDS-1の、CH-2 PCDJ LINE INに、LとRを間違えないよう接続します。

 専用のコントロールバイナルで、プレイする場合は、AUDIO 8DJの表示(ア)を見ながらINPUT MODEを切り替え、「CONTROL VINYL」モードにセットします。また、PDS-1の、(イ)の、CONTROL出力スイッチを、VINYLにします。
 専用のコントロールCDでプレイする場合は、AUDIO 8DJの表示(ア)を見ながらINPUT MODEを切り替え、「CONTROL CD/LINE」モードにセットします。また、PDS-1の、(イ)を、CD にします。

※ ここで使用する白赤RCAケーブル4本は、PDS-1には付属されていませんので、別途ご用意ください。

NI社、TRAKTOR SCRATCH DUO についても、付属のマルチコアケーブルを使用せず、インターフェイスAUDIO 4 DJの入力・出力に対して、同様な接続方法となります。この場合もL、Rをきちんと合わせて下さい。

※TRAKTOR SCRATCH PRO / SCRATCH DUO / AUDIO 8DJ / AUDIO 4DJ は、ドイツNative Insteruments社(NI社)の商品名です。

※ NI社としては、マルチコアケーブルを使用することを前提としていますので、これを使用しない接続の場合は、セットアップや動作に関するNI社のオフィシャルサポートを受ける事が出来ない事を、予め、ご了承ください。マルチコアケーブルでの動作確認を終えた上で、このPDS-1のご使用をお薦めします。


※接続具体例などで説明している外部機器の製品は全て、2010年7月21日現在の仕様ものです。マイナーチェンジにより仕様が変更になったり、また、製造完了品となったりすることもあり得ることを、ご了承ください。また、それらの機器の設定や使い方については、その取扱説明書をご覧ください。







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