COLOR TWIN CABLE |
Introduction | Feature | Line-up |
芯線素材を束ねる時も細心の注意を図り、全線を同一の引張負荷を維持しながら平行に、ねじれがないよう、しっかりと密着しながら絶縁体でカバーします。 (左の大きな工作機械には、そのノウハウが詰まっています。) 芯線と絶縁体との隙間も可能な限り無くすことで、プラグ部分から始まる酸化の進行を出来る限り抑えます。見た目だけでは判断できない所にもこだわる心意気と、それを実現する知恵で大きな差が出る点で、カタログデータには数字で表現できない部分です。 この工程が甘いケーブルは、1・2年ぐらいで、プラグの部分から、ひどいモノで数十センチまで真黒に酸化してもろくなり、酷い音質劣化となったり、断線したりもします。 また、本ケーブルは、同クラスの他社ケーブルよりも、芯線素材の数を多くしています。これにより、抜けが良いストレートなグルーブ感を増しています。(多ければ良いというものではないことを理解したうえで、サウンド的に判断し、ベストな数に調整しました) |
シールドの編み方にもノウハウがあり、密着性を高めシールドとの隙間を最小限にするすることで劣化進行を最小限に抑えながらも、かつ、DJブースで、きつく曲げられることも予想し、その場合でも編目にすきまが出来てシールド性能を損なわないような編み構造と、編む時の線材の引張り負荷など、製造工程で工夫を凝らすことで、ベストなコンデションとなっています。 |
RCAプラグ、PHONEプラグ部分は、丈夫で抜き差しがし易く、また、プラグ付け根からきつくケーブルを曲げられた時の耐久性を考慮した、実績ある形状と素材を採用。 導線との接続は、全て、熟練した専門作業員により、丁寧に手で半田付けしています。信頼性を高めるには、どうしても自動機械化出来ない部分で、責任感ある日本の手作業の工程です。 また、PHONEプラグは、RCAより長いこともあり、現場で曲げ負荷がかかることが多く、それによる断線や破損を防ぐために固さを必要とします。そこで、PHONEプラグは、プロテクト用に硬質なモールドを内側に施しダブル構造となっています。 |
株式会社サウンドアクティブ (会社概要) |